【汝よ、遥かより来たれ】
あ ら す じ
ある夏の日、高校生の涼風朝妃が帰宅すると、そこには不思議な装いの少年が倒れていた。
異世界の魔法の国からやって来たという彼に、朝妃は困惑しながら
自身もまた、彼らの事件に巻き込まれていく。
きっかけはたったひとつの指輪。
決して交わることの許されない、世界と世界が繋がったとき
代償に失うものの大きさを、彼女は知らなかった。
恋・魔法・戦争を軸に織り成す、長編ファンタジー。
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