惡ン蠍ン(SasorinOnda)的ONE HOOK CHEST SUSPENSIONの説明

今回ワンフックチェストサスペンション(ONE HOOK CHEST SUSPENSION)のチャレンジに無事に成功したのでワンフックチェストサスペンションについて個人的に考えてみる事にする。
まず基本的に見掛けないスタイルである。又、見掛けたとしても写真や画像が殆どで動画で一連の流れをみたり直接観た事がある人は少ないと思われる。
何故、ここまでカッコ良く克つインパクトのあるスタイルなのにそう言った余り目にしないスタイルなのか考えてみる。


まず、サスペンションを初めて見る方は大抵なんでこんな危険な行為や危ない行為をするのかと驚かれる方は多い。
ただ、現在行われてるポピュラーなサスペンションスタイルは大抵は生死に関わったり大怪我をするリスクは低い。それはサスペンションをやってくれる方々の日々の研究で確実に改善されて来た技術だからと言う所もあると思う。又、外国ではスポーツを楽しむ感覚でスポーツにとりくむ思想も比較的強い。もちろん、精神的な意味合いで儀式的な思想が強い方も居る。
そんな中でやはりかなりの経験者で無いと成功が難しいサスペンションを目指す人は沢山居る。これは儀式的意味合いや挑戦的意味合いの方が強くリスクもかなり高いから誰でも挑戦出来たり成功出切る物では無い。フッカーズの力を借りて成功した3連サスペンションなども成功は難しいケースだと思う。場所確保やチームワークなども含め。
逆にペインソリューション達の力を借りて世界初の実現したエンジェルハートみたいなスタイルはリスク面より手間が掛かる意味で余り見掛けないサスペンションスタイルだと思う。


では、本題に戻してワンフックチェストサスペンションについて。まず精神的に耐えきれず上がる事すら出来ない失敗例が一番多い。(都内某イベントで以前この例有り)又、1フックの為身長や体重と言った生まれ持った才能も無いと実現は難しい。更に1フックの為皮膚が切れてしまう事も全然有り得る。それを全てクリアしても更に精神的に耐えきれず失神し最悪死に至る可能性も充分考えられる。実際に去年都内某イベントにて胸2フックのオキーパー、ガチで某氏と耐久勝負を行ったが相手が失神により俺の勝ちと言った終演を迎えた。
こんな内容の為余り見掛けないサスペンションスタイルなんだと個人的に思う。
◆BODY◆ART◆プロジェクト1、サスペンションDVDにおいて基本サスペンションスタイル6スタイルを1日で行うと行ったサスペンションマニュアル的なDVD作品を作製したがやはり、リスク面で個人的に挑戦すらしなかった。

現時点での俺の中のサスペンションは1フックが出来たら1フックが終着点になってしまっている。そう、サスペンションの極みを修得したスタイルがワンフックチェストサスペンションなのだと勝手に思ってる。もちろんそこからバリエーションを広げる事も有り得るが。


ここまで説明を読んで挑戦したい人と挑戦したく無い人に意見は別れると思う。挑戦したく無い人は暖かく見守って挙げてください。挑戦したいと思った方に図々しくもアドバイスを記して置きます。まず、貪欲なくらい本当に真剣に望んでください。じゃ無いと最悪死にます。そして、何があっても意識を飛ばさない強い意地と精神力を身につけてください。体型が恵まれてるのであれば更に体力をつけたり減量をしたりストレッチをしたりある程度長期計画でハードなスポーツを実施するのと同じ覚悟をしてください。又、中々イメージは湧きにくいですが物凄く頭の中でもイメージトレーニングもしっかり行ってください。
つまり、結果はやはり真剣にサスペンションに挑んでみてください。安易な気持ちや覚悟だと怪我や最悪死にます。直前のウォーミングアップの仕方などは確立されてないので記しません。(ずっと使ってた死ぬと言う言葉、マラソンでも真剣にやらないと人が死ぬと言った意味合いに近い)

さあ、今後の更に技術面の進歩(特にフック)と経験者の育成により日本のサスペニストの方々もワンフックチェストサスペンション(ONE HOOK CHEST SUSPENSION)成功させれるちょっとした超人達を沢山増やす様に目指してみませんか?案外気楽に簡単に成功する人も居るのかもしれないからあくまで個人的意見参照と記す。

2011年4月15日惡ン蠍ン(SasorinOnda)

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