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□ワスレナグサ
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「ふぅ、」
窓の外はもう真っ暗で、同じ部屋のルークはすぅすぅと静かな寝息をたてている。
思えば誕生日をこんなに大勢で祝ってもらえたのは5歳以降だったな。まぁ、正確には4歳というべきか。と、ガイはみんなからの誕生日プレゼントと、あの花を眺めながらそう考えてた。
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