other

□膝の上にて
1ページ/1ページ


「スカーって体つきいいよねー」

スカーと向かい合うように膝に座る体制でぺちぺちと腕や胸を触る

「…そういう名無しさんだっていい体しているんじゃないか?」

そう言って私の腰やくびれを撫でる

「ふふ、くすぐったいよスカー」

撫でているうちにスッと服の中に手を忍ばせる

「わっ、どこに手をつっこんで――っん!」

阻止しようとする前にスカーが私の胸を揉んだ

ビックリしているとスカーの左手が私の後頭部を捕えて逃げないようにしてから口づけをしてきた

「、っん…ふ、…ぁ」

深く、深く口づけされて逃れることも出来ずただただスカーの舌を受け入れる

口づけの間も空いている右手で胸を揉んだり乳首を刺激したりなど手を休めない

「―っはぁ……名無しさん、愛している…」

やっと口を離したと思ったらこれだよ…
もっと違う愛情表現はないのだろうか

まぁ、スカーのこういうところが好きなんだけど

トサ、と優しく押し倒されてスカーを見上げると余裕がなさそうな顔だった

スッとズボンの中に手を入れ直接秘部を触れると、くちゅ…と水音をたてた

「…濡れているな
そんなに気持ちよかったか?」

にやりと意地悪な笑みを浮かべて尋ねるスカーをぷいとそっぽを向く

そのままゆっくりと指を秘部に入れぐちぐちと掻き回す

「ひぁ、ちょっ、それは、っん…ダメっ!!」

「なぜだ?
名無しさんはこれが好きだろう?」

待って、と肩を叩くと動かすのをやめて、私は息を整えてから

「指じゃなくて、スカーの、で、イきたい…の」

顔を真っ赤にしながら言うと、スカーは、はぁ…とため息をつく

「…名無しさん、これ以上煽らないでくれ」

そして乱暴に私のパンツとズボンを一気に脱がして、スカーの自身を挿入した

「んぁぁっ、まっ、て…スカー!」

「悪い、加減できそうに、ない…っ」

勢いよく腰を打ち付けられ、大きな快楽の波に飲み込まれる

「あっ、ん、んっ、んぁ!」

「くっ、名無しさん…」

ぎゅう…とたくましい体に抱きしめられ、胸がキュンとする

容赦なく中を擦られすぐにイってしまいそうだ

「、スカー、も、イっちゃ…んっ、ひぅぅ」

「いいぞ、そのままイけ」

ぎりぎりまで引き抜いて一気に奥まで突くとビクビクと体を震わせてイった

「んんっぁあっ!!」

「――っ、はぁっ!!」

きゅぅぅ…とスカーの自身を締め付け、精液を中にぶちまける

私はそこで意識を手放した

――――

目覚めとスカーの腕の中にいた
すーすーと眠るスカーの寝顔を見たら、腰が痛いとかどうでもよくなって
もう一度寝ることにした

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ