超新星 Short Story

□痛みを覚えていて
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みんなが寝静まった真夜中。
ドレークの部屋で二人の男女が体を重ねていた


ドレークが動くたびにベッドがぎしぎしの鳴り名無しさんが意味を持たない言葉を発する

「…っ、名無しさん…」

「ふ、…あっ! ドレ…ク、さん…っん!」


ずぶぶ…とぎりぎりまで自身を抜いて、ずん!といっきに奥まで打ち付けると名前の体が大きく跳ねた

ドレークは自分の下で鳴いている名無しさん
全てを独占したい衝動に狩られた

「名無しさん…愛してる…」

愛の言葉を囁きながら名無しさんの首、肩、胸に赤い花を咲かせる

「いっ、あ、ドレー、ク、さんっ!」

強く吸うと少し痛いのか名無しさんが眉をひそめた

「すまない、名無しさん…ほら、おれにも…」

名無しさんの体を起こして繋がったまま膝の上に乗せる
そしてドレークの首に顔を近づけさせ、自分にも跡をつけるように促す

「…んっ、ふ、ぅん…あ、」

かぷりとドレークの首に噛み付いてちぅ…と吸い付くとそこに薄く赤い花が咲いた

名無しさんが吸い付いている間も腰の動きをやめない

「やぁ…ドレー…さ、…っ、おく、ふかぁああっ…!」

奥まで突き上げると体をのけ反らせて感じると同時に俺自身をきゅう…と締め付ける

それがとても愛しくていっそう深く、激しく突き上げる

「はぁ、あっ…も、イッちゃ…んぁあっ!!」

「―――っう…!」


名無しさんがイクとほぼ同じに俺も果てた
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