文
□世界の色が変わった日
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中学生の頃は、スケッチブックで会話するからか、暗くて何を考えてるか分からないとあまり人が近付いて来なかったために、友達と言える者は片手で数える程しかいなかった。
幼馴染みの没くんですら、時に理解しかねる行動をとるような奴だったと言っている。
もちろん、あまつさえ面倒臭がりな俺が高校デビューだなんてそんな面倒臭いことをするつもりは全然ないし、友達も没くんがいればそれでいいや、なんて思っていた。
スケッチブックもそのまま引き継いだ。
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