山本×ツナ1

□逃避行 ※R18※
1ページ/11ページ





何でこんなことになってるのか、よくわからない。




「・・・はっ・・・あっ・・・」


「―――つな」


「あああっ!・・・・やっ・・・」


自身をキュ、と扱きあげられ、その強い刺激に、びくんっと身体が跳ねる。
浮いた腰がすくい取られ、逞しい胸板と、汗に濡れた自分の身体が隙間なく密着する。


「―――っ!」


経験したことのない強烈な快楽に、声にならない悲鳴をあげる。

綱吉はもう、何がなんだかわからなくなって、無我夢中で腕を伸ばし、目の前の男の背にしがみついた。





まるで、溺れた子供が助けを求めて必死に手を伸ばすように―――





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ