山本×ツナ1
□逃避行 ※R18※
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何でこんなことになってるのか、よくわからない。
「・・・はっ・・・あっ・・・」
「―――つな」
「あああっ!・・・・やっ・・・」
自身をキュ、と扱きあげられ、その強い刺激に、びくんっと身体が跳ねる。
浮いた腰がすくい取られ、逞しい胸板と、汗に濡れた自分の身体が隙間なく密着する。
「―――っ!」
経験したことのない強烈な快楽に、声にならない悲鳴をあげる。
綱吉はもう、何がなんだかわからなくなって、無我夢中で腕を伸ばし、目の前の男の背にしがみついた。
まるで、溺れた子供が助けを求めて必死に手を伸ばすように―――
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