heretic

□シンパサイザー
2ページ/25ページ




伸ばした手を、誰が受け取り握るのか。



「夢じゃない、俺がそうならお前も」



嫌だと言えない、言わせない。
ようやく気づいた篭の鳥。



「ねぇ、もしかしてアンタも――」



heretic第四章二節-シンパサイザー-



 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ