テニプリ変身シリーズ@

□ゲーム!?
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みなさんこんにちは!
眞文です!今巷ではバレンタインなんですってね?

バレンタイン?なにそれおいしいの?w
うちには両親不在でチョコを作る時間もお金もないってば(笑)


それはもちろんこいつらも例外ではなく…



「は!?ないんスか?」

「眞文は冷たかね」

「わ〜厳C〜!」


『うっせい』












ブーイングの中をかいくぐりコンビニへ。

確かにあいつらは中学生男子だし、バレンタインとかいう類のイベントには敏感なんだよなぁ…

お金がないとはいえ…なんかしらはあげないとかなぁ…



そしてふと目に入ったバレンタインコーナー…












『ただいま』

「おかえり〜」

『あれ?ジローちゃんだけ?』

「なんか二人ともグレ…外に出ちゃったよ〜」


グレた、って言いかけたのは敢えて流してあげようかな←


『あのね、一応バレンタイン…』

「!?」




そういって買ってきた極上ムースポッキー@189を差し出した。

うるさいっ!今の精一杯なのよ!

そう主張すればジローちゃんは抱きついてきて、すばやくわたしの手からポッキーを奪い、袋を開け(あれ?)、ポッキーを取りだし、わたしの口に突っ込み(おや?)…




超強引にポッキーゲームをおっぱじめた。

それもあの可愛いジローちゃんとは思えないほど強い力でわたしの顔を固定し、ぐぐぐぐ…と音が鳴るのではないのかというくらい強い力で食べ進める。


おお、まじか…っ!




そのままぶちゅーという勢いでキスしてしまった。


ジローちゃんはポッキーを食べているのか、わたしとキスしているのか…
もぐもぐしながらキスしている。

キスってこんなに易くていいのか?←





わりと濃厚なキス(もどき)の最中…バタンと音がした。

二人が帰ってきたのか?
それはそれでうるさくなるような…




「「あーーーーーーーーーーーー!!!!」」






ほら見ろ。といって感じでジローちゃんの肩を押したら、逆にぐっと力を入れられて…




「…おかえり〜今取り込み中〜」




なんて低い声で言われて…
















































その場はブリザード。
そしてわたしはジローちゃんを蹴り飛ばした。
















((アンタ全部確信犯…っ))(ふぁ〜(笑))(あのバレンタi…)

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