テニプリ変身シリーズ@
□全員集合!
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これは乾の計らいで変身チームが大集合したときのことである。
▼平凡女子が比較する
空は晴天、風は強め。
こんにちは、眞文です!
今日はイヌイのせいで動物に変身しちゃう体になった変態を養っている仲間と、ピクニックをすることになりました☆
あ、変態を養っている「動物に変身しちゃう体になった仲間」…ではなく、動物に変身しちゃう体になった「変態を養っている仲間」ね!
間違えないように☆
前者だとあたし達も変態同然だからね←
そのうち一人は小さくてふわふわしてて、可愛い〜感じの女の子。
もう一人はスラっとしたスタイルのいいモデル系のお姉さん。
どちらも変態を抱えているようで…
女の子には赤毛のネズミが、お姉さんには猫耳の生えた男どもがいらっしゃる。
しかしなんだろう…
ズバ抜けてあたしが普通な気がするのは…気のせいかな?
こ、これって美しくなきゃダメとか、そんなルールないよね?←
それはさて置き。
女の子とあたしとの大きな違いと言えば…お弁当かな?
女の子はしっかりとまぁお重で用意された豪勢なお弁当を持って来ていて…女子力の高さが伺えるわ(笑)
それに比べてあたしは…
『さぁ…お弁当よ!』
「よっしゃー!飯〜…………」
「腹減ったば……………」
「わぁ〜眞文ちゃん…まじまじすっげ〜!」
『今心の中で文句言った奴食べるなよ☆』
あたしのお弁当は、サッカー部の合宿かなにかかな?と思わせるような…大量のおにぎり。
男の子の弁当ってこうじゃないの?←
お姉さんとあたしの違いと言えば……変態のイケメン具合の違いかな?
Σ「眞文さんひでぇ!」
だって猫耳がついてるとはいえ、あんなイケメンが近くにいたらいくらでも頑張れるじゃない。お利口だし!
うちの変態ときたら…やんちゃなだけでちっとも言うこと聞かないし…
お利口な変態がよかったわ…←
そして全体を比べて感じる違和感は…
「あーん?なに見てんだ。俺様に酔ったか」
「跡部…それはいきなりすぎるやろ。堪忍な嬢さん」
「なんやこの人…地っ味やなぁ」
「財前!ゆうたらあかん!女の子傷付けたら男やないで?」
「…興味がないかな」
「うわ〜さすが幸村。バッサリ(笑)」
お前ら全員失礼すぎやしないか?←
(どうせ平凡…orz)(((へこんでる…可愛い/むぞらしか(笑))))