テニプリ変身シリーズ①
□点呼！
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『はい、点呼します！まずはもじゃいち！』
｢……｣
ひじきプードルは反応ナシ…
名前が気に入らないというのか←
『はい次！もじゃじ！』
｢…はふ｣
ボンバープードルは溜息をついて、わたしから離れた。
ちょ、おま←
『じゃあー…もじゃみ～』
諦めてさっきまで寝てた茶色プードルのもじゃみ(仮)を呼んでみた。
すると…
もじゃみ(仮)は異常なまでに尻尾を振っていた…
わたしの膝の上で。
ぐっはぁっ!!!!
『もじゃみ(仮)…っあんた可愛い！ばっちいけど可愛い///』
もじゃみ(仮)があまりにも可愛くて思わず抱きしめてしまった。
お母さん、プードルって可愛いね☆
そんな感じでもじゃみ(仮)を愛でてた時だった。
急にもじゃいち(仮)がタックルしてきて…もじゃじ(仮)までのしかかってきた！
｢きゃん！きゃん！きゃんきゃん！｣
Σ『ぐへぇ!!』
｢わふっ…はふ…｣
Σ『こら、もじゃいちっ…もじゃっ…重っ』
３匹が腹の上、胸の上にのっかかり動きを制限されてしまった。
いや、問題なのはそこじゃない…。
『お前ら…くっさ！』
あまりの獣臭さに耐え切れず、わたしは３匹を風呂場に投げ入れた。
(どらぁぁぁあ!!!……もじゃみ、また寝た？←)