ゆめであいましょう
□勉強に修業に恋愛?
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アカデミーと日向の往復の日々です。
私にチャクラのノウハウを早く覚えさせるために、アカデミーへ。
体術やチャクラコントロールの上達を速めるため日向で修業。
…プラス、出会った時のみリーと体術の勝負。
(いつも負けるけれど)
ハードで、話す気力もない。
そんな私の元へネジがやって来た。
「…大丈…夫では無さそうだが…ゆらはどのくらい強くなったんだ?」
そう声をかけるネジの目を見て首を横に力なくふる。
私の教育係?の日向クアイ(男)はスパルタで、毎日立てなくなるほどクアイのサンドバッグにされる。
(ちゃんと修業してる)
やつは鬼だ…!!
ゴシゴシと嫌な汗が浮かんだ額の汗を拭えば、隣からタオルが。
ポツリと礼を言ってとりあえず首にまく…が、あるコトに気がつく。
「このタオル、ネジの匂いがする…。」
顔が緩むのは気のせいではない。
「ゆら…」
肺一杯吸い込むと流石にむせた。
そんな私たちを見てクアイは出るに出られなかったらしく、それをネタに更に激しい修業をさせられた。