ぽえむ
□保身的庇護欲
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目の前でキミが傷ついても
ボクは何も出来ない。
キミと目が合っても
ボクは何も出来ない。
けれどもボクは無力な自分を
歯がゆいとは思わない。
なぜならボクはキミの名も知らず
キミが傷ついている間は
ボクは何一つ傷つかないのだから。
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