gift
□memory
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「えー!!サトシって今日が誕生日なの?!!」
「しーっ声が大きいよ。サトシが起きちゃう。」
そう言ってチラリとサトシが寝ているベットを見る。
おなかにピカチュウを乗せたまま
ぐっすりと眠っている様子だから目を覚ます気配はない。
「それにしても…どこから得たの?その情報。」
「この前、ヒカリが帰る前に言っていたんだ。」
「へぇ!!」
いつの間にそんな事を言ったのだろうか。
流石に驚いた。
「それで、秘密でパーティーをしようと思ったんだ。」
「へぇ、いいじゃない!!」
「だろう?それで、今日の夕方にするから色々と手伝ってくれるかい?」
あ、もちろんサトシにはバレないようにね。
っと人差し指を唇に当てる。
「わたし、何かプレゼントでも用意するわ!!」
「そうだね。さ、買出しにいこう。
きっとサトシはまだ起きないだろうし。」
「えぇ、レッツゴー!!!」
そっと部屋から抜け出し買出しへ向かう。
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