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□永久保存メール
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自室に戻りベットに寝転ぶ。

「……。」

頭に浮かぶのは、最後に見た大切な人の笑顔。


(そういえば…あいつ、どうしてるんだろうな。)


ふと浮かんだ疑問。

最後の別れを言ったときに俺はジンダイさんにバトルを申し込むっては言ったが

あいつからは何も聞いていない。

今は実家に帰ってきているのだろうか?

それとも、まだシンオウにいるのだろうか?

もしかしたら、また新しい地方に行ってるかもしれないな…


(思い返せば、あいつとは口喧嘩ばかりだったな…)


だけど、何処かであいつに惹かれていたのかもしれない。

自分とは正反対の性格。

だけど、同じ夢を目指す者同士。

あいつの実力は確かに本物だ。

それを認めてなかった自分の愚かさ。

今思い返せば呆れてしまう。


好きなのに好きっては言えない。

だけど、最後の時に思いを伝えた。

そしたら、今まで見たことのないぐらいの笑顔で嬉しそうに

『俺もシンジが大好きだ!』っと言ったあいつの顔。


それを思い出した瞬間、シンジは自分の頬に熱が集まるのを感じた。

「……っ、/////」

顔を赤くしながら目に映ったパソコン。


(……メール、来てるかも…な)


そんな期待をし、パソコンを立ち上げ受信箱を見る。

そこには一通の新着メールが届いていた。

日付はシンオウリーグが終えた後。

もしかしたら…という期待で本文を読む。
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