短編作成
□Happy Birthday
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「ねぇねぇ、このケーキなんて良くない?」
「あー可愛い!!うん、それにしよー」
「プレゼントどうする?」
「うーんとね…あ、このピカチュウのぬいぐるみとか良くない?」
「えーでも、実際に本物のピカチュウ持ってるじゃない。」
「だったら、こっちなんてどうかな?」
「あー!!それ、いいわねっ」
「タケシー料理はどうする?私手伝うよ。」
「おー頼むヒカリ。えっと、材料揃えにおつかい行って来てくれないか?」
「任せといて!!行こう、マサト。」
10月9日。
マサラタウンの丘に建つオーキド研究所は大忙しだった。
カスミにタケシに、ハルカにマサト。それからシゲルやヒカリにケンジ。
それから研究所に預けられてるサトシのポケモンたちや皆の手持ちのポケモンたちまでもが働いていた。
女の子達は、きゃっきゃっ言いながらも楽しそうに何かを決めたりしている。
そう、明日はサトシの誕生日なのだ。