短編作成

□未来へ
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サトシ達との旅を終えたヒカリは故郷のフタバタウンに戻ってきた。
勿論最初はサトシ達の思い出を思いだしたりして色々大変だった。
母のアヤコの事をタケシと呼んだり。
此処にいないのに「サトシ、特訓に付き合って!!」とか言ったりしていた。
その度に、二人のことを思い出して悲しくなってしまった。
シンオウの旅を終えて1週間ぐらい経った。

アヤコに頼まれ買い物しに来たヒカリ。
たまたま前を通りかかった本屋。

「たまには本屋に寄るのもいいわね。」

とか、言いながら本屋に入ってみた。
そこにはたくさんの本が売っていた。
ポケモンの本・バトルの本・コンテストの本・ポケモンの為の服の雑誌。色々な本が売っていた。
そしてヒカリに1冊の本が目に入った。

「あ・・・サトシが載ってる。」

そう、ヒカリが目に入ったのはシンオウリーグの本でありそこに出場した今後期待されるトレーナーが載っている雑誌だった。
そこに2ページ丸々サトシが載っていた。

『今後の成長に期待大のトレーナー!!!』
と大きく書かれておりシロナさんやジムリーダーのコメントなど書かれていた。

「やっぱり、シンオウリーグでベスト4は凄い事なんだ・・・・」

ヒカリは迷わずその本を購入。
少し高かったがまぁ問題ない。大丈夫!!といつもの口癖で納得させた。
そして家に帰り自分の部屋で早速その本を読んでみた。
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