短編作成

□僕のパートナー
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僕のパートナーは優しくて、強くて、バトルやポケモンが大好きで、人懐っこくて、真っ直ぐな人。

でも、欠点がある。

いつも、ポケモンや人の為ならどんな危険な場所でも構わず行ってしまう。
僕や彼の旅の仲間はいつもヒヤヒヤさせられっぱなしだ。
そう、彼の欠点は「自分より優先はポケモンや人」だ。

でも、別にその性格が悪いわけではない。
むしろそんな性格だから皆から好かれる。
僕もキミの事が大好き。
一番最初の友達で、僕にいろんな世界を教えてくれた人だから。

最初の出会いは今思い出しても最悪だ。
彼は僕に優しく声を掛けているのに僕は無視。その上電撃まで・・・

だけど、キミの事を信用することが出来たあの日・・・
キミは怪我をした僕を自転車の籠に入れ、雨の中必死に自転車を扱ぎオニスズメから必死に守ってくれた。
その出来事のお蔭で今はキミを信用することが出来る。

キミと一緒に旅が出来る。
キミと一緒にバトルが出来る。
キミと一緒に色んな人やポケモンが見れる。
キミと一緒にたくさんの思い出が出来る。

今日もキミとたくさんの思い出が出来た。
悲しい思いでも、可笑しい思いでも、楽しい思いでも。
たまに喧嘩するけど・・・そんな喧嘩も悪くは無いと思っている。

でも、少しは周りのことを考えて欲しい。
キミが傷つく姿ばかり見るのは耐えられない。
僕はキミが必要だ。

だって、キミは・・・僕にとって―――


大切なパートナーだから。

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