葬儀屋リドル
□甘党少年ですがナニカ
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ちょうどいい気温の昼間
今日も甘党少年は駆け巡る
「あ、おい待て!」
隼は大声で叫ぶ
けれど町行く人には聞こえない
彼は今葬儀の真っ最中
「であっっ」
今回は男の悪霊だったため
なんなくクリア
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そして葬儀は終わった
・・・のだが
「そういえば隼君」
「お?なんだリドル」
「これさっき落ちましたよ」
「おお、せんきゅ・・・・・・!?」
リドルが指先でクルクルと
見せ付けているのは・・・
「あ、それ!!!!!!」
飴玉
「ふふふ、こんなもの忍ばせているなんて
隼君もかわいらしいですね」
「て、てめっ!」
隼は、童顔+少し身長が低く、
それに付け加え甘党なもんだから
リドルの心はとてもくすぶられる
「悪霊とのバトル中に落ちましたよ
さぁこれをどうしてほしいですか?」
「か、返せよっっ!」
隼は飴を返してもらおうと必死に
飛びつくが・・・
「フフフ、ほぉらほら」
「う・・・・」
リドルの長身には勝てない
さすが170Boy