葬儀屋リドル

□シュークリーム
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隼の大好物・・・それはシュークリームである

彼は甘党の少年だ

「はぁ〜、最近できたあの店の
 シュークリームのクリーム・・・
 色々種類があっておいしいー」

「おやおや隼君」

「おお、リドル?どした?」

リドルは隼の頬にクリームがついているのを
みつけた

「こんなところにクリームがついてますよ」

「わ、本当だ」

だがとろうとしても
片手にはシュークリーム
もう一方には荷物があって
手がどうにも動かせない

「ふふふ」

「なんだよ・・・」

「とってほしいですか?」

「できれば」

「では」

するとリドルはずいっと顔を寄せて

ちゅっ

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」

隼はいきなり唇で吸われてびっくりする

「はい、とれましたよ」

「て、てめっ」

「ふふふ」

「わ、わらうなっっっっ」

顔を真っ赤にさせて恥らう彼をみて

(可愛らしい隼君・・・キミが早く
 わたしに振り向いてくれる時を
 わたしは待っていますよ・・・)

リドルは微笑みをうかべる

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