男古

□恐怖のお泊まり
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なんでこんな事になったんだ。



俺は、夕方まで、男鹿の家で宿題をしていた。



正確に言えば、男鹿の溜まりに溜まった、大量の夏休みの課題を、手伝っていたんだ。


そのうち、男鹿は飽きて、ちょっと休憩とかいいつつ、2時間ゲームをして、机には俺だけが残された。


もう、その時点で意味不明なのだが、ようやくその課題が終わったのが、夜の8時30分。



それで、もうさすがに遅いから、泊まってけって、男鹿に言われて、そうさせてもらうことにした。



なのに……
なのに………
なのに…………!!


俺は今、あのアバレオーガのベッドの上!(いや、男鹿に無理矢理ぶん投げられてベッドの上と言った方が近いのか…?)


ちなみに男鹿もそのベッドの上だから、狭いシングルベッドの上に2人!


つまり、かなり狭い訳で……


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