男古

□同性愛だってありだろ?
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※男鹿宅



「おがぁ!」



「ぐぉっ!」



突然、部屋に入ってきたと思ったら、飛びかかってきた古市。

俺は、床に突き飛ばされた。




「……どーしたんだよ。」



ぎゅうぎゅうと俺にしがみついてくる古市。



背中にあたるフローリングが冷たい。



「……女の子にフラれた。」



「またかよ。」



「そ、そんな事言うな、バカ男鹿っ!」




古市は、女にフラれるたびに、こうやって俺の所にくる。




「………になれよ。」



「え、何?」



「…もう…、…俺のモノに……なれっつってんだろ………。」




―沈黙。




「え、え、えぇぇぇぇ?!」



「な、なんだよ。」



「えぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」



「だ、だからなんだ!」



「おおお男鹿は、おお俺の事、す好きなのかっ?!」


「あぁ、好きだ。」



「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!」



「で、おまえはどーなんだ?」




俺がそういうと、古市は顔を真っ赤にして、俺の耳元で言った。



「…すき」




やっぱり2人は結ばれる運命☆



END
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