桜華学園
□変わりは始める日常
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ピピピ、、、カチ
朝目覚まし時計の音で眼を覚ます、体にはまだ気だるさが残っているがいつものことだから気にしない
(・・・遅刻する)
こうして俺の朝は始まる
〜変わり始める日常〜
「おはようシン♪」
「おはよう」
「おはよう楓、摂理」
この二人はおれの親友の橘楓と藤堂摂理、先月編入してきた俺に優しく話しかけてくれて俺を俺として見てくれる当たり前だけどそれが俺にとってはとても重要なことで・・・
「シ〜ン?どったの?」
「いや、なんでもない」
「ほ〜んと?」
「ああ」
「そっか、ところでさシン今日朝から数学のテストじゃん?」
「またお前はシンに頼ろうとして、自力で頑張ってみようとは思わないのか」
「だって〜」
「ハァ・・良いよ教えてあげるから早く行こう」
「わ〜い」 \(^▽^)/
「シンよあまりこいつを甘やかすな」
「良いじゃないか別に、俺も復習になるし」
「ハァ・・・そんなもの必要ないくせに」
「そんなことないさ、俺だって勉強もしないでいたら順位落ちてしまう」
「言ってろ」