ぼやき
中身の無いぼやき。
日記では語る様な事でも無い内容が蔓延しそうな無法地帯。 合間のアンケ
※現在モンハンの『小さいのと大きいの』は休止中ですので、ご質問は募集しておりません。
◆モンハンでバトン
お久し振りにバトンでもやってみる。
オリキャラでオリキャラに質問バトン!7
このバトンは、指定されたオリキャラで他のオリキャラに質問をしてもらうバトンです!
質問はキャラの口調に直して下さっても大丈夫です!
例)質問内容→見ていて飽きないものと言えば?
キャラA「見ていて飽きないものと言えば?」
キャラB「俺の顔」
オリキャラ達にドンドン会話させちゃって下さい!
それでは、どうぞ!
指定→「ダラ・アマデュラ(以下、蛇)」が「ゴア・マガラ(以下、黒)」へ
1、君はどこの誰ですか?
蛇「貴様は何処の誰だ?」
黒「ゴア・マガラだ。悪いが種族と出身地は覚えていない」
蛇「まぁ、記憶喪失だから仕方あるまい」
2、僕(質問者)の名前は何ですか?
蛇「私の名を言ってみろ」
黒「? 今更な質問だな、ダラ・アマデュラだろう? 古龍の蛇王龍」
蛇「ふむ、生易しい問いだったな」
3、見ていて飽きないものと言えば?
蛇「見ていて飽きないものは…というのも愚問か」
黒「視力が無い俺にその質問は合わないな。『視る』事が現在進行形で叶ってない」
蛇「この問いは流すか」
黒「しかしダラの顔だったらいつまでも飽きないだろうな」
蛇「煩いわ」
4、うんざりしているものは?
蛇「うんざりしているものはあるか?」
黒「特にないつもりだが…強いて言えば自身の未熟さだな。戦い方に無駄が多過ぎて上手くいかん」
蛇「貴様は何故そんなに戦いが下手くそなんだ?」
黒「…あまり戦闘に慣れていないのだろうか…」
ゴア時は危なっかしい戦い方ばっかりなので、ピンチになるとダラが乱入してくる。
けどシャガルになったら色々思い出すから一変していきなり強くなる。
5、好きな菓子は何ですか?
蛇「好きな菓子はなんだ?」
黒「菓子?」
蛇「…いや、何でもない」
多分知らない(笑)
6、嫌いな菓子は何ですか?
蛇「…」
黒「どうしたダラ? 次の質問は何だ?」
蛇「これも無しだ」
黒「?」
7、雷は好きですか?
蛇「雷は好きか?」
黒「属性的に苦手だ…」
蛇「…貴様は雷も火も龍も苦手とは、どれだけ軟弱者なのだ…」
黒「自然の雷はどうってことも無いのだが、攻撃方法での雷では随分と痛い目にあっているので良い思い出が無い…」
ハンターに狩られそうな時よく雷属性とか火属性を使われるから滅法苦手になってる。
8、地震の原因は何ですか?
蛇「地震の原因は何だと思う?」
黒「あれだろう、ふかふかが集団になって跳ねているから地面が揺れるんだ!前にふかふかが言っていたぞ」
蛇「…貴様は妙な所で奇天烈な可愛さを出すな…」
黒「何だ?違うのか?」
ふかふか=野良アイルー。間違った知識を鵜呑みにしてるゴア。
9、「夢」と「目標」の違いは?
蛇「『夢』と『目標』の違いは?」
黒「難儀な質問だな…、どちらも掲げるものではないのか?」
蛇「質問で返すな馬鹿者」
黒「うーん…夢は抱くもので、目標は果たすもの?とかか?」
10、僕(質問者)と同じ墓に入ってくれますか?
蛇「私と同じ墓に入る気はあるか?」
黒「ダラが許してくれるのならば入るぞ!というか、許可がおりなくとも共に入る気満々だが」
蛇「…言っておいてなんだが、私は己の責務を果たす為に死ねんのだ。ゴアが入る墓穴なぞ存在せんわ」
黒「それならそれで、俺も死なんように努力するまでだ。俺はダラを独り残すつもりは無いんだ」
蛇「……愚か者め…」
不機嫌そうだけどすっごい照れてるダラ。
…叶うかどうかは、別として。
11、宇宙と交信できますか?
蛇「宇宙と交信できるか?」
黒「宇宙とは誰だ?」
蛇「よし、これは無しだ」
12、最近凝っているものは?
蛇「最近凝っているものはあるか?」
黒「あるぞ!ダラの髪を触ることだ」
蛇「…今も触っているが、鬱陶しいから止めろ」
黒「すまん、止められない」
13、無知とは幸せなことだと思いますか?
蛇「無知は幸せだと思うか?」
黒「内容によるのではないか?記憶の無い俺からしてみれば、知らないのは何かと不便だが」
蛇「幸せでは無く不便と言うか」
黒「例を上げれば俺自身の戦闘技術の拙さだな」
最大の無知は自分の行く先が絶望という事。
14、誰かに愛を叫んで下さい。
蛇「誰かに愛を叫べ」
黒「ダラ、愛しているぞ」
蛇「予想通りの返答御苦労」
黒「ダラは返してくれないのか?」
蛇「そういう項目は!無い!!」
黒「どうして突然怒るんだ…?熱が上がっているぞ」
蛇「黙れ!!!」
周囲の野良アイルーはニヤニヤしてる(笑)
15、この世で最も儚いものは?
蛇「この世で最も儚いものは?」
黒「在り来たりに、命だろうか」
16、「現実」という言葉を言い訳にしてませんか?
蛇「『現実』という言葉を言い訳にしていないか?」
黒「したとしても現状が変わらないのであれば使う意味もないな」
17、昨日はいい天気でしたか?
蛇「昨日は良い天候だったか?」
黒「確か雨だった筈だ、湿った空気をしていたし。千剣山でも雨は降るんだな」
18、時を遡りたいですか?
蛇「時を遡りたいか?」
黒「そうは思わん。過去の俺がどんな奴だったか気になるが、今はダラと一緒に居る時間が大切なんだ」
蛇「……」
直後無言でゴアの脛蹴るダラ。
19、これで質問を終わります。またやってくれますか?
蛇「これで質問は終わりだが、またやるか?」
黒「俺でよければやるぞ」
20、次に回す人とキャラは?
蛇「次に回す相手…は、フリーで良いだろう。散々やっている内容だし」
黒「気になった者が居れば是非是非やってみてくれ。それではダラ、気分転換に麓の散策でもしないか?」
蛇「暇な奴めが…まぁ良い、付き合ってやろう」
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エムブロ!バトン倉庫
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2013/12/06(Fri) 16:31
◆一年以上経ったが
本当は全部書き切ってからあげようと思っていたが、それがいつになるのかが解らないのでもうさっさと『闇歩き』を更新しました。
もうコレ読んでくださってる方々がいるのかどうかも怪しいけど…。
取り合えず、ホウエン地方が今回の舞台です。特に事件は起きない。
2013/12/03(Tue) 00:06
◆モンハンネタ
蛇王龍と天翔龍
「ねぇダラ」
「何だ?」
「私があの黒い竜と縁を切って、と言ったら貴女はそうしてくれる?」
「また唐突だな」
その時黒蝕竜ことゴア・マガラは居なかった。珍しく千剣山を降り、探検をしてくると言って出て行ったのだ。
お土産は探してくる、陽が落ちる前には帰って来るから寂しがってくれるなよと茶化した彼の膝に蹴りをくれてやったのはほんの一時間前の事だったと思う。
別に貴様がいない所でなんの支障もないわ、と憎らしげに返してやればゴアは軽く笑うだけだった。本当に掴めない男である。
そんなこんなで彼を送り出すと、見計らった様なタイミングで現れたのは蒼く美しい粒子を撒き散らす旧知の古龍・シャンティエンだった。彼女と顔を合わせるのは実に久し振りの事でダラは薄っすらと喜色を顔に滲ませる。
少女のような面持ちや体型は相変わらず。ご飯はきちんと食べているのかと訊いてみれば「そこそこよ」なんて愛想の無い返答が返って来た。抑揚の無さがまた懐かしい。
しかしふとシャンティエンの背後に視線をやれば見慣れない竜がそこに立っていた。
金色にも受け取れる黄色い体色と、全身から突き出す鋭利な刃になっている黒い鰭のような無数の棘が特徴的な竜。
骨格からして飛竜か、と予想を付ければダラの視線を察したシャンティエンがその竜に「見張ってて頂戴、黒い竜が戻ってきそうだったら教えなさい」と指示を出して暗に退席を促した。
竜は舌打ちにも似た不満げな鳴き声を漏らすも、だるそうな足取りで踵を返して彼女達の前から跳躍して消えてしまう。
「針纏竜(しんてんりゅう)のヒュジキキよ」
「針纏竜…初めて耳にする名だな」
「遠い地で見付けた無謀な下僕よ、今は存分にコキ使ってやっているの」
「一体どんな経緯で手下にしたのやら…」
「知りたい?」
「特に興味は無い」
「そう、私も別に話したい内容じゃないからありがたいわ」
「…それにしてもご無沙汰だな、今まで何をしていた?」
「秘密」
「変わらずの秘密主義か」
「ダラになら言っても良いんだけれどね。…私は白い龍を探していたの」
「探していた?」
「えぇ、殺すつもりで」
無表情で紡がれた言葉に些か驚かされる。大抵の事柄や相手には殆ど執着や愛着を伺わせないシャンティエンだが、そんな彼女の口から「殺す」と真っ直ぐな殺意が出てくるとは。
何の感情も浮かべない面持ちだからこそ異様に不気味だ。ダラからしてみればもう見慣れた顔ではあるけれど。
『白い龍』とやらはシャンティエンの逆燐に触れる様な事をしたのか?経緯を訊いてみたいが、はぐらかされる可能性もあるので触れない方が良いのかもしれない。
「…生憎とお前が探している『白い龍』なんぞ此処にはおらんぞ。ミラルーツに逢いたいならばシュレイドにでも行けば良い」
「…」
「世間知らずの『黒い竜』は居るがな」
「…」
「まぁ息抜き程度で来たのならばゆっくりしていけ」
「…」
「そういえば針纏竜に黒い竜が戻ってきたらどうのこうのと言うておったが、お前はゴアを知っているのか?」
「…ねぇダラ」
「何だ?」
「私があの黒い竜と縁を切って、と言ったら貴女はそうしてくれる?」
「また唐突だな」
やはりシャンティエンは無表情で。―――無表情で、そう問いかけた。
再び小さな驚愕。どうして旧友がそんな事を切り出したのか、意図が掴めない。
彼女は、シャンティエンは、『ゴア・マガラ』を何らかの形で知っているのだろうか?
何故、と質問を返す前にシャンティエンが言の葉を続けて行く。
「ダラ、私はダラがとても大事よ。世界で一番、誰よりも大切な友達だから」
「私もシャンの事は誇れる友と思っているぞ」
「だからね、私はダラにあの黒い竜と関わって欲しくないの」
「どうして?」
「どうしても」
「お前はゴアの何を知っている?」
「良くないという事だけを知ってるわ」
「理由になっていない」
「あの竜は駄目、とてもじゃないけれどダラとは釣り合わない」
真っ向からの否定に少しばかりダラの顔が曇る。
無茶ぶりは今に始まった事でも無いけれど、我が儘にも似た要望を意地で押し通そうとする姿勢はあまりない。彼女の瞳の奥にある意志が掴みきれなかった。
だがゴアをあからさまに疎む様な発言に、ダラも只では引き下がらない。
記憶喪失で無知で世間知らず、戦い方が驚くほど未熟で子供が抜け切れていない黒い竜は、確かに幾星霜を見送って来た災害級の蛇王龍には相応しくないのかもしれない。
けれどそれでも、ダラの中で『ゴア・マガラ』は心の寄り所として確立しつつあった。色身の無い世界に落ちてきた漆黒、小さな黒がじんわりと侵食してくるなんて最初は想像もしなかった。
口癖のように『ダラの顔が視たい』と呟く年若いだろう黒蝕竜を今更見限れと、断ち切れと言われてももう遅い。
「聞けん頼みだシャン」
初めてシャンティエンの眉が僅かに跳ねた。
「……私のお願いでも聞いてくれないのね」
「理由が解らん、原因が解らん、それで縁を切れと言われても私は嫌だと断言する。理由を知ったとしても…私はもう奴を手放す気が起きない」
「…」
「何処の馬の骨とも解らん輩に吹聴してくれるなよ。これはゴアが居ない上シャン相手だから言える事だ」
「…」
「すまんな、そればかりは絶対に聞けない」
随分自分と違う毛色の竜だった。見た目の禍々しさの割に無邪気で純朴で、素直で、純真。
その姿が千剣山に…己の隣に居る事が当たり前になってしまった。
喩え旧友の願いだとしても頷く事は不可能。
湾曲させられない台詞にシャンティエンは静かに瞼を閉じ、ゆっくりと開く。一拍間を開けた後にダラに問いを投げかけた。
「ダラ」
「なんだ」
「貴女は…あの黒い竜が好き?」
「………」
「聞かなくても解るけど。顔が真っ赤よ」
「なら訊くな」
「……」
不機嫌そうな返しにシャンティエンは沈黙する。暫し思考して、何かを言い出そうとした刹那影がかかってきた。
頭上を見上げれば『見張り』の名目で退席したヒュジキキがドスン!と大きな地響きを鳴らして着地する。彼が戻って来たという事は…
『シャン』
「…そう、黒い竜が帰って来たのね。それじゃあ遭遇しない内に消えましょう」
「…お前がそれほどまでにゴアを毛嫌いする訳は何なんだ?因縁でもあるのか」
「ダラは知らなくても良い事よ。知ったってつまらないもの」
シャンティエンはヒュジキキの棘を器用に避けながら背中に乗り込む。天を翔ぶ龍と言われているのに他者を使うとは…女王気質も健在らしい。
ヒュジキキが飛び立とうとする直前、シャンティエンはダラに向けて言った。
「ダラ、貴女に懸けたいわ。でも…」
「 きっと『運命』は待ってくれないから 」
―――…そう言い残して、シャンティエンとヒュジキキは千剣山を発った。
黒ずんだ小さな棘が舞う中でダラはシャンティエンの言葉を胸中で繰り返す。
『『運命』は待ってくれない』
歩み寄る不穏な闇を、漠然と認識し始めた。
『――…言わなくて良いのかよ』
「言える事なんてないわ。それに私が何を言うかヒジキ如き解らないでしょ」
『ヒジキ言うんじゃねぇ!!』
「煩いわね、氷漬けにされたいの?」
『…っくそアマが…!』
「……ダラの意見を尊重するまでよ、あくまでも『今』は…ね…」
ちらりと眼下を望めば、視界に映り込む黒。黒蝕竜の背中。
忌々しい。
どうしてよりによってダラに近付いたの?
どうしてあのまま死んでおかなかったの?
私の友達よ、私の旧友よ、穢い手で触れないで。
けれどダラが許しているから…『まだ』何もしないわ。
「…無知のままでいられる事を祈りなさい。でもその化けの皮がはがれ始めた時は…貴女がダラに牙を剥いた時は……」
シャンティエンの双眸が絶対零度を宿した。
「今度こそ塵も残さず殺してあげる。天廻龍シャガルマガラ」
‐‐‐‐‐‐
初登場のシャンティエンとヒュジキキ。因縁があるのでシャンはゴアが大嫌いです。
実はこっそりヒュジ×シャンだったりしますが、シャンの中での優先順位は一番がダラです。
ゴアダラがまどマギでいう杏子とさやかなら、シャンはほむらっぽいです。GLでは無いのですがダラが最優先。ヒジキの枠は…ないんだなぁ。
2013/12/01(Sun) 19:50
◆久し振りに更新
やっとこさ小説が更新出来ました。最近なんやかんやで時間が過ぎるのが早く、いつの間にか休日が終わりを告げています。
休日だけ時間伸びろよ、まだ物足りないんだけども。
小ネタも投下したいし、小ネタ漫画も描きたいです。ネタばっかり溜まっていってます。あとイラストも描きたい。良い夫婦の日も良い兄さんの日も良い双子の日も取り掛かれなかったので、大分心残り…。
2013/11/27(Wed) 18:55
◆結局のところ
職場がどんな結末を迎えるのか解らなくなってきたんだぜ…。あんだけ喜んでいたけど、やはり来年の二月になるのだろうか。終わりが見えているのはありがたいけども。
まぁ一週間顔を見ないで済むのは精神的に安定しますわぁ、良い感じで蒼良さんとのお泊まりが叶いそうです(^ω^)
2013/11/20(Wed) 21:51
◆なんかもう
続けざまに激昂イビルが二回も乱入してきて心折れる。かかってこいも発動してないのになんなの?低確率が此処で来なくて良いよ今のままじゃ勝てねぇよナキリが。
2013/11/08(Fri) 14:10
◆一句
もう二度と
ソロでシャガルを
やるものか
上位ソロで二乙、35分かけてクリア出来ましたがもう一人で行くもんか。
2013/11/05(Tue) 22:52
◆モンハンネタ
「ダラ、このふかふかの生き物は何なんだ?」
「アイルーという獣人族だ」
「じゅうじん?ほぉ、獣人とはふかふかする種族なのか。面白い」
「持ち方が悪いから嫌がっているぞ、離してやれ」
「む?それはすまなかった」
ゴアがパッと手を離せばムーディな色彩を身に纏ったアイルーは一目散に逃げて行った。やはり彼の持ち方がいけなかったのだろう、向こうで罵声の一つを吐かれた気がする。
今までアイルーが千剣山に足を踏み入れるような事態は無かったが、此処最近獣人族の出入りをちらほら見掛ける。
猫達は特に何をするでも無い。自生している薬草や霞ヶ草を摘んだりこじんまりした場所でいそいそと採掘に励んでいる。
用が終わればササーッといなくなるが、たまに木の実や魚を置いて行くのだ。理由は良く解らないが。
「だって此処はダラの領域だろう?ダラの陣地で色々やっているのだから、お礼なんじゃないのか?」
「一言も断りも無しに採掘採取して勝手に喰い物を置かれても困るわ」
「断りや許可なんてそんなに気にしないだろう」
「まぁそうだな。好きにやっていろという感じだ」
「しかし本当に近頃多いな。獣人族」
「以前まではまるで近付きもしなかったというのに。不思議なものだ」
「アレじゃないか?ダラの雰囲気が変わったからじゃないのか?」
「はぁ?」
蛇王龍は思わず声を裏返してしまった。
黒蝕竜は一体何を言っているのか。自分の雰囲気が変わった?どこが、どう?
訝しげな視線を彼に刺していると、ゴアはころころと幼げに笑いながら言葉を紡ぎ始める。
なりや顔立ちは大人だというのにこうした子供っぽさをみせるから、なかなか彼の年齢が掴みきれない。
「前よりも刺々しさが無くなった、と俺は思っている。カドが無くなって多少優しげだ」
「優しいと言われた事に嗤うべきか、多少と付けられて怒るべきか私は迷っているのだがどちらが良い?」
「可愛く笑ってほしい」
「見えない癖に何をほざいているか貴様」
「いや、一理あるのではないか?ツンケンしたオーラがあまり感じられなくなっているから、獣人族も恐れずに出入りをしているのでは?」
「どうして私が温和になったという?」
「さぁ?」
「言い出しっぺがそれか、剣で斬られたいのか」
「勘弁願う」
あはは、と笑うゴアに対して呆れた様な溜め息を吐くダラ。
解っている。どうせ眼の前の男のせいで絶えず張り詰めていた糸が緩んでしまったのだ、コイツが悪い。コイツが『そう』した元凶だ。
「おい、ゴア」
「何だダラ?」
「絶対に責任を取れよ。どれもこれも貴様のせいだ」
「うむ、ダラに責任を取るならば大歓迎だ」
ダラの上昇した熱量を感じて、ゴアはまたふわりと笑った。
- - - - - -
何でもない日常のワンシーン。
ゴアはアイルーのことを『ふかふか』と呼ぶようになる。
2013/11/05(Tue) 13:15
◆ちょっと早いけど
日を跨ぐ前に拍手文を下げました。
読んで下さった方々、ありがとうございました!
2013/11/04(Mon) 22:17
◆ハロウィンは逃がしたが
物の見事にハロウィンをスルーしたが、その代わり漸く前にぼやいてた内容の拍手文載せられました。
マツバ絡みの悪女モノです。後半の暴力表現に注意して下さいませ。ナキリのせいであんまり出てないけど、ひねくれ者が殺ってきた数もそこそこありそうな気がする。
2013/11/01(Fri) 15:55
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