その他

□あとがきに代わる僕たち私たちのお茶会
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四周年お疲れ様でしたってことで、各小説の登場キャラクターが御一人ずつ招待されましたっていうことで。


―――カランカラン

ベ「お邪魔しまーす。こちらでよろしいかしら?」

ミ「ニャー。ネコネコと遊んでたら予定よりちょっと遅れちゃった!でも途中でこの女の子と一緒になれたし、迷子にならずにすんだよ」

菊「おやおや、それは。無事集まることができて何よりです」

ギ「ケセセ!お前ら、ここにいるのが俺様で良かったな!6分23秒遅刻なんて、ヴェストじゃこんな優しくねーぜ」

カ「あのー、なんでもいいんスけど、なんで小説公開順に話し出してるんスか?」

鹿「君、それこそメタ発言というヤツだよ。それに言うほど公開順でもないよ。真っ先に公開された、オリジナル作品のお姫様が、まだ一言も発していないからね」

マ「ひ・・・?(ああ、役柄のことですね)」


さて、お茶会なので、花柄のクロスがかかった円卓の真ん中には、ティーポットとお菓子がそれは綺麗に積まれております。
ちなみにポットの中にはアップルティー、お菓子はブリオッシュやマカロン、メ●ティー●ッスです。


ミ「完全に女子会ムード」

鹿「7人中4人が女子だからかな」

ギ「え、お前女?・・・つーか、管理人の好物ばっかじゃねーか」

カ「しかも1つメタな商品名」

マ「めた・・・?」

ベ「管理人が甘党だって地味に明かしてません?」

菊「はぁ・・・飽きそうといいますか、健康に支障が出そうといいますか、歯応えが足りないといいますか・・・」


はいはい皆器小さいね!

・・・さぁ、色々言われましたが、そのまま普通にお茶会の始まりです。
自己紹介を軽く終え、彼らはそれぞれ、自分たちの小説について語り合うようです。

まぁ、ここにいる彼らは小説に出てきた彼らとはまた違う、パラレルワールドの方々ですからね。存分に小説メタってもらいましょう!


菊「ベータさんは今回、学園パロディーでいらっしゃいましたよね」

ベ「ええ。あの話は私とエイナムの話。管理人も以前からこの組み合わせで書いてみたかったらしいから、出来上がりが早かったんですの。」

カ「オレたち雑多組は全て難産なのに比べて、ペースも違ったんじゃないか?」

ベ「そうなんですの!なーんであんな学パロ設定が1位取れちゃったのかしら。納得いかなーい」

ミ「ベータちゃんは緒萌賀学園シリーズ(仮)ってやつ嫌いなの?」

ベ「もちろん!ガンマもエイナムも本物より鬱陶しくて嫌だけど、何よりアルファに片想いをしている私に不満だわ。なんでこの私がアルファになんか恋慕わなくてはならないの!?あんなダメ男願い下げ!」

鹿「おやおや、お姫様。そんなことを言ってはいけないよ。可愛い顔が台無しじゃないか」

ベ「チッ」

鹿「!?」

ベ「でもあらすじ自体にはまぁまぁ満足してますのよ。私に仄かな恋心を抱く始まり〜みたいな?私がモテることに悪い気はしませんもの。ただ、相手がね・・・せめて鼻血さえ出さなければもうちょっと良かったんだけれど」

ミ「厳しいなぁ」

ギ「そういやよ、さっきそこのボサボサボウズが、雑多の小説は出来上がるのが遅かったって言ってたけどよぉ」

カ「ボサボサとか言われたっ」

菊「カゲトくんですよ、ギルベルトくん」

ギ「おーそうそう!で、カゲトが言ってたけどよ。お前の小説はアップされんの早かったよな、猫娘」

菊「ミリアーナさんです」

ミ「みゃー!妖怪みたいに言わないでよね!」

鹿「でも、確かに早かったよ。ベータちゃんのやマムちゃんのと一緒で、公開が四周年当日。できあがりは3番目くらいじゃなかった?」

ミ「そうそう、私とカグラちゃんの百合作品ね。タイトルはお砂糖で作った真珠のように、甘くそれでいて純粋な想い、みたいにつけたみたい。あと、ギルド名がマーメイドヒールだからって!」

カ「アンケート項目には百合になるなんて書いてなかったけどな」

ミ「リクエストコメントがなかったから勝手に百合にしちゃったみたい。でも、ほとんどの項目アンケートがカップルになる前提じゃなかったよね?」

菊「聞いたところだと、イナイレの小説のラストスパートでペース落ちし、後の作品はかなり苦労されていたようですね。当初はFTよりも私の小説を先に書き始めたようなんですが・・・」

ミ「あー。英日さんの小説が思ったより難しかったみたいだよね〜。私たちのも大変みたいだったけど、・・・明るめな話の方が得意分野だったのかな?」

菊「私とアーサーさんのは特に、受け側がヤンデレ、ヤンデレ視点、誘い受け、この3点全てが管理人さん発の試みだったみたいですからね」

ギ「じゃあなんでそんなの書いたんだ?ペース悪ぃじゃん」

鹿「管理人はシリアスが書いてみたかったんじゃないかな」

ベ「意欲と文才はだいぶ違いますからねぇ」

菊「しかしあの話はちょっと・・・恥ずかしかったです。私があんなに積極的に・・・!」ぶつぶつ

ミ「・・・にしても、あのクールなカグラちゃんがあんなに可愛いツンデレキャラになるなんてね〜」

ベ「え?」

鹿「ん?」

菊「!」ガタッ

ミ「・・・ニャ?いやちょっと、本当に恋してるわけじゃないからね?」

菊「あっ・・・デスヨネー」
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