*travel*
□イタリア旅行紀
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【2009年12月15日】
◆1日目
《学校集合→成田空港→空へ…》
思い出せる限り細かくいきます。
【6:00】〜学校集合
トト家から学校までは電車とバスで一時間と少しかかります。
始発の電車で出ても間に合わないため、お友達の家の車に一緒に乗せて行ってもらうことに…。
襲い来る眠気と寒さで頭が壊れかけだったため、少し記憶が曖昧...。虚ろな記憶...。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_110.jpg)
学校に到着し、バスに荷物を詰め込み成田空港へと出発しました。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_109.jpg)
成田空港到着。
バスガイドさんに別れを告げ、空港内へ。
空港の記憶も虚ろなんですが、空港内をすごく早歩きした記憶があります。
歩いてるんだか走ってるんだかわからない様な速度でツアーコンダクターのN倉さんに必死に着いていきました。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_108.jpg)
この後の旅で激しくリスペクトする事になるN倉さん。
彼女とは多分ここで初めて出会ったんだったと思います...。
それから色々手続きをして
ようやく搭乗。
運良く窓際の方の席に座れました。(隣はカトリーヌ)
そして空へ...。
人生2度目の飛行機でした。
成田空港からローマまで確か12時間程。
それだけの時間を狭い椅子の上に座っているのはけっこうな苦痛でした。
お尻と足が確かに悲鳴をあげていた。
でも雲の上がとても綺麗でした。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_47.jpg)
今が何時なのかよくわからない状態で夢と現を彷徨うこと数時間。
テレサ・テンの『つぐない』、坂本冬美の『また君に恋してる』、都はるみの『北の宿から』なんかをエンドレスループで聴いたりして過ごしていました。
※ジャンル『日本の歌』。
何度か機内食を食べたりおやつを食べたり寝たり謎を解いたり(レイトン教授的な意味で)を繰り返していると......。
窓の下にアルプス山脈が...!!
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_45.jpg)
き、きれい!!
...あれ?アルプス山脈っていうのはヨーロッパ?
あれ?ここヨーロッパ?
ヨーロッパってあの上の方にあるあれ…?
あれ…? ん…?
ダメだよくわからない…。
…と、少し混乱。
まだ心の底で外国の存在を疑っていた私なのでした。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_107.jpg)
それからまたしばらくするとオレンジ色っぽい屋根の建物が沢山見えてきました。
同じ色の屋根がたくさん集まってる事に妙に感動したのを覚えてます。
そしてついにローマの空港に着陸!!
ヨーロッパ上陸!!
イタリア上陸〜!!
この時はもう、そこがヨーロッパだとかではなく腰の痛みから解放される事への喜びが大きかったです。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_106.jpg)
(※絵に描いちゃったけどこの時はまだスーツケース持ってません)
しかし、それと同時に私は見知らぬ土地へ対する恐怖心を隠しきれないでいたのでありました。
やっと着いたよ!!
\(^O^)/
でも海外怖い、どうしよう。
という心境でした......。
恐怖の入国手続きを済ませ、イタリア入国。
ヨーロッパの方々に囲まれ、ガクガクブルブル。
スーツケース待ちをしている時にイタリア人のバスの運転手さん(どんな人か忘れた)に背後をとられるなど、ささいなドッキリハプニングなどもあり、私の人間不信(イタリアver)は募っていくのでした...。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_105.jpg)
↑なんかバッグに付けてたタグを手に取って見てただけだったみたいです。
悪い人じゃなかったのかもしれないけど、この時点で私の心は恐怖心で破裂寸前の状態でした。
いやほんとに。
初海外だったもので...。
警戒心MAXでした。
正直なところ
誰も私に触るんじゃねえ!!
と言った心境でした。
異常なほど全てにビビっていた私。
![](http://id31.fm-p.jp/data/197/lamptravel/pri/t_104.jpg)
恐らく出発前にイタリアではスリに気をつけろって散々言われ続けたのが原因だと思います。
そんなこんなでバスに乗り込みローマ市内にあるホテルへ向かうことに。