パロディ
□爽子はメイド様!
1ページ/1ページ
カランカラン
「「「う〜ら〜め〜しや〜、旦那様…」」」
Σ「ヒイッッ!!!」
メイド・ラテの扉を開けると目の前に、白装束を着た、たくさんの幽霊がいた。
「あ…驚かせてすいません。今日は貞子DAYでございます」
店長のさつきが頭に付けた三角巾を見せながら言う。
客は店を覗くと、中は真っ暗な闇に包まれていた。
「ど…どうして、そんな企画を?」
客はドキドキしたまま聞いた。
「今日“新入り”が来たんですよ」
すばるは言った。
「爽ちゃん、おいで」
そして、エリカが元気よく、厨房に向かって叫んだ。
「うっ……うらめしやーー…」
Σ「……(ビクッ)」
リアルな爽子が現れると、店内の客がみんな固まった。
「あぁっ…旦那様〜、平気ですか?爽ちゃーん、やっぱりあなた凄いわ〜!これで、11人目よ〜」
さつきがキャッキャッと跳びながら、喜ぶ。
「は…はい!お役に立てて嬉しいです」
キュン……
爽子がにこりと笑うと、店の中が爽子の笑顔に萌えた。
「さっ…さつきさん!厨房に戻っても良いですか?碓氷さん特製パフェの注文が多いので……美咲さんたちのお手伝いしなくちゃならないので…」
おどおどしながら爽子は聞くと、さつきは笑顔で返した。
「うんうん!良いわよ!」
「で…、では皆さん。さっ…さようなら//」
あたふたしながらも、最後に微笑んで接客した爽子は厨房に戻っていった。
その笑顔にみんなは思った。
((((可愛い〜〜〜〜))))
…っと。
-END-
前のサイトから引っ張ってきた作品です。
1ページだけでしたけど、どーでしょうか??ちょっと、物足りないような気もしますが(^_^;)
良かったら感想とか書いてもらえると嬉しいです!
2010/7/22