メモ


◆夏休み 

雲ひとつない空に蝉の声が響いて、それを追うこどもの声は遠く離れていく。
読み上げられた背番号を白い日傘が受け止めて、きらきらと光る。
眩しくて駆け出しそうになったわたしを、信号機が呼び止めた。

2012/08/20(Mon) 09:20 

◆兄 

それでも兄貴は笑う。
その優しい瞳に、こんなどうしようもない人間に育った俺を、俺ですら持て余すことのある俺を映して、
仕方のない奴だな、と笑うのだ。

2012/08/19(Sun) 11:02 

◆メモ 

SSにもならないようなこと、こっちにのせていこうかなって思います。

2012/08/19(Sun) 10:37 

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