ROMANCE OF AUTOMATIC

□一話
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「任務は極秘である。計画通りやってくれ。3日後に開始だ」



暗闇からそこにいるであろう人物の声がした。



この部屋は暗すぎる。



少し離れてはいるだろうが必ず前方にいるはずの人物の表情が少しも伺えない。

見えるのは自分の姿と横にいる2人の人物だけ。

「お前達3人がこの国の英雄になるかもしれん。何と誇らしい事だ」

暗闇の中の人物の話を聞く3人の表情は真剣だった。

「ティオを捕らえたら牢にぶち込め。裏切りは許さん」

暗闇の中の人物はそう告げると目の前の3人を退かせた。



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