ぷよ・魔導

□雑談2
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りんご
「さぁ、アルル豹変の真実とは!」



アルル
「それとさ、人の都合を考えないのもおかしい。礼儀ってのは基本でしょ?」

シェゾ
「アル…ル?」

アルル
「そんなことも考えないなんてサイテーだと思う!」

シェゾ
「お前に関係あるか!」

アルル
「ほら、またそれ。そうやっていっつも逃げるんだから」

シェゾ
「………。」

アルル
「プライドがあるのかもしれないケド、自分勝手もほどほどにしてよ!」

シェゾ
「本当にどうしたんだ…お前…」

アルル
「キミには関係ないでしょ?」

シェゾ
「…チッ……」

アルル
「…ってな感じでどうかな?」

りんご
「いいと思います!」

シェゾ
「なっ…どういうことだ…?」

りんご
「あなたをハメる為の演技です」

アルル
「酷いこと言っちゃってゴメンね?でも、ちょっとはキミも悪いんだから反省してよ?」

シェゾ
「待て、話が読めん、どういうことだ?」

アルル
「やっぱりさ、普通の雑談って言っても限界があるじゃないか」

りんご
「つまり、豹変したアルルに対してどのような対応をするのか実験したわけです」

アルル
「シェゾが涙目になってたから笑いそうになって困ったよ」

シェゾ
「べっ、別に泣いてなどいないぞ!」

りんご
「ムキになるほど怪しい…」

アルル
「素直に認めなよ」

シェゾ
「認められるか!」

アルル
「あ〜あ〜まったく…。でも面白かったしいっか」

りんご
「なかなかの演技だったよ」

アルル
「そうかな?」

りんご
「とっても!」

アルル
「ありがとう」

カーバンクル
「ぐーぐー」

アルル
「あっ、カーくん!どこ行ってたの?」

カーバンクル
「ぐー!ぐぐっぐー!」

りんご
「ぐがぎげ、ごげぎが?」

カーバンクル
「ぐー!」

アルル
「へぇ…りんごはカーくんと話せるんだ」

りんご
「簡単になら」

アルル
「凄いね!ちょっとあっちに行ってお話しようよ!」

シェゾ
「ちょ、ちょっと待て!置いていく気か?」

アルル
「公園にでも行こっか」

りんご
「すぐ近くにあるよ」

アルル
「じゃあ、そこへ行こう」

シェゾ
「おい!無視するな!」

アルル
「レッツゴー!」

シェゾ
「…絶対に認めんぞ…オレは…」

アルル
「シェゾ、早くおいでよ」

シェゾ
「…なんだよ」

アルル
「いいからこっち!」

シェゾ
「や、やめろ!放せ!引っ張るな!」

りんご
「というワケで、今回はこれにて終了です」



おわれ
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