お題

□ありふれてる大切なこと
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「レン〜、暇ぁ」


リンが座ってテレビを見ていたレンの背中にのしかかった。


「んぁ?確かに暇だな…」

「暇だよぉ」


暇すぎてタヒると言いながら、リンは寝そべり、足をじたばたさせた。


そんな二人の会話をMEIKOとKAITOが部屋の外で聞いていた。


「二人は暇みたいよ?KAITO」

「俺たち何でこんなに忙しいのぉ?めーちゃん」

「調教中にあんたがアイス食べるから進まないんでしょ!?」

「ごっ、ごめん…」

「別にいいわよ。今更、慣れてるしね。」

「ふぇっ…」

「ったく、泣かないの!ほら、鼻水でてるわよ!?…あれ?」


KAITOの鼻水を拭いてやり、MEIKOは気付いた。


「何か静かじゃない?」

「ん?そうだね…」


二人はそろぉっと部屋を覗いた。
そこには、頭をコツンとぶつけあいながら手を繋いで仲睦まじく眠る二人の姿があった。


「ま、たまにはゆっくり休むのも大事ね。」

「そうだね」


MEIKOとKAITOは顔を見合わせて微笑んだ。
大切な二人の妹弟が無性にいとおしかった。



(ありふれてる大切なこと、それは案外見つけにくいものかもしれない。)

-Fin-

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とっても眠いけど頑張った結果←
リンレン可愛いよ!
MEIKO・KAITOも好きなんだがね♪だから組み合わせてみました\(^o^)/


ここまで読んでくださりありがとうございます!
 

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