小説
□そう呼ぶ所以
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「緑間ぁっ!」
そう呼び掛けて走っていくと、本を読んでいた緑間が不機嫌そうに顔を上げた。
その顔もそそるよねっ!
…緑間のこと大好きなんだよ
「……緑間はやめるのだよ」
「ふぇっ?」
てっきり「うるさいのだよ。これだからお前はバカなんだ」くらい言われると思ってたのに…
「え?ダメなの?」
「お前には名字で呼ばれる筋合いなどないのだよ。ったく、高尾の分際で」
「うぇぇぇぇえっ!じゃあ…真ちゃん、とか?」
思い付きで言ってみて、殴られるかなと思ったけど、緑間の反応が返ってこない。
見ると、怒りからか顔を赤くした緑間。
「ひゃっ、」
「ひゃっ?」
「百歩譲って観念してやるのだよっ」
プイッと本に向き直り、メガネをクイッとあげる仕草にドキドキしたり。
(真ちゃんの方がバカにしてるように聞こえないか?…ま、そんな緑間、じゃなくて真ちゃんも可愛いなっ!)
緑間改め真ちゃんが照れてたことに気付いたのは、俺たちが結ばれた時だった。
-Fin-
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これが真ちゃんと呼ばれてる所以です(違
もちろん捏造ですよ\(^o^)/
みどりんは、嫌なことは絶対させなそうだし
高尾がたまに「緑間」って呼んでるから、こんなのを妄想しました
ここまで読んでくださりありがとうございます!