小説

□振り向けば…【完結】
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背後から聞こえる、君の声。

どんなに無視したって、どんなに冷たくしたって、いつも君は側にいる。



僕は器用じゃないから。



素直に思いを伝えるなんて出来なくて。





君の声にも振り向けない。
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