Avere desiderio di vero

□epilogo
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-3years after story-


「ねーねー、ママー」


『どうしたの、舞?』



こんにちは、舞凪です

あのドタバタから3年が経ちました
舞とルイはすっかり大きくなり言葉も話すように…


「パパとママってどこで出会ったの?」


『うーん…難しいなぁ
日本で会ったんだけど、パパがママを助けてくれたんだよ』


「父様、カッコよかった?」


「ルイってば、パパはいつでもカッコいいんだよ!」


『ふふっ、格好よかったよー。あっ、そろそろ京が来る時間だ!迎えに行こう!』


「京お姉ちゃんが来るの!?やったー!」

「お土産、あるかなぁ?」


舞はしっかりものに、ルイは結構のんびりやさんです

玄関まで迎えに行くとショートヘアーの京が立っていた


「舞凪、久しぶりね!」


『うん!舞、ルイ…ってあれ!?』


下を向けば二人の姿は無く、後ろを振り返れば高そうな箱を掲げて走ってた…


『いつもごめんね?』


「いいのよ。本当の子供みたいだし
舞凪、私…結婚することになったの」


『ディーノと?』


「そう。ねぇ、ベルはいないの?」


『昨日から任務中。文句言いながら出ていったけどね。もう帰ってくるはずだよ』


「だったら私はおいとまするわ。これを言いに来ただけだから」


『残念…。ディーノにもよろしくね』


「えぇ。じゃあね!」


玄関で別れて部屋に向かうとルイと舞が物色していた


「ケーキだよ、ママ!」

「母様、早く食べようー」


『もう少しでパパが帰ってくるからそれまで待ってね』


「「分かった」」











(ただいまー)
(おかえり、パパ!)
(父様、抱っこしてー!)
(ルイだけズルい!私もー)
(ちゃんとママの言うこと聞いたか?)
((もちろん!!))
(おかえり、ベル)
(ただいま、舞凪)



-After story END-
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