Avere desiderio di vero

□confessione
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『京…?』


「少しの情報はベルフェゴールから聞いているはずよ…マリファナ・マルヴィスト……私の義理の妹
彼女は、エストラーネオの復興を望んでる…そのために、舞凪や骸…貴方たちを欲しているの」


『でも急にどうして…』


「彼女は…ヴァリアーの調査部だったの
それで、舞凪が長期任務の間にヴァリアー幹部やボス…ボンゴレを手中に収めようと貴方に変装して彼らを襲った
10年前のことも承知の上で…舞凪の味方だった人ばかりを襲ってね…」


『それで……兄様やディーノ、ヴァリアーが……私の、所為なんだ…っ
あはは…厄介ごとの大半は私だ…』


「それは違う…
私がキャバッローネにいて、任務中にマリファナが私を訪れた……」


京は歯噛みしてベッドのシーツを握り締めた
その手を舞凪は優しく包み込む


「…こう、言ってきたわ…
"六道舞凪を捕えて、私の所に連れてきて"って…」


『!!』


「もちろん、断ったわよ…
初めてできた親友を、私を許してくれた舞凪を…売るなんて出来なかったもの。それから数日後、私がボンゴレに来ている間にマリファナがディーノに接触した……
"京は舞凪から襲われて、怪我をした"…そう、吹き込まれたみたい…馬鹿みたい…っ
舞凪が私を襲えるはずないのにね…。ディーノには長期任務だということが伝わっていなかった…
だから矛盾にも気がついていなかったの…
どうして、舞凪を信じないのって聞けば返ってくるのは悪口…」


悔しかった、そう言って京は大粒の涙を溢した

『それで……ディーノが襲われたけど…京が庇ってくれたんだね…
ありがとう』


「親友だもの…庇うのは当然よ……

それで、私はキャバッローネに反吐が出ると逃げ出した…少し前に、ディーノに見つかったわ…」


そこで次に来る言葉に舞凪達は絶句した






「それで、私はヴァリアーとディーノに…殺されかけた……」





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