Avere desiderio di vero
□sorpresa
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『驚いたぁ…まさかこんなパーティーをしてくれるなんて思ってなかったから』
「ボンゴレは舞凪の帰る場所だからね
それに一年ぶりだから尚更だよ」
『ありがとう!
でも、ツナは大変なんじゃ…』
「全速力で終わらせてるよ!守護者のみんなと一緒に少しでも時間を見繕って舞凪の無実を証明するための証拠を集めてるんだ」
『みんなに助けてもらってばっかりだね…私
10年前はヴァリアーのみんな…今回はボンゴレや池袋のみんな
ベルや兄様にはいつも気付けば私の側にいた…それが当たり前だって自惚れてたんだね…一人じゃ、逃げることしか出来なかった』
「舞凪、それは違うよ」
グラスに入った氷をカランッと鳴らしながら舞凪は自嘲気味に笑うとツナは首を横に振った
「オレ達が勝手に舞凪を助けた、匿った
それだけなんだよ。オレ達、10年前は散々酷いことをしちゃったからね…せめてもの罪滅ぼしだと思ってよ」
『……うん、分かった』
「それに、今回は舞凪は逃げてよかったと思うよ?
ほら、妊娠中って過度な動きをしちゃったらへたすれば流産って結果になるって母さん、言ってたし」
『最初、産んだ後に池袋の人に預けて自殺しようと思ったこともあったんだ…』
思い出しながら舞凪はぽつぽつと言葉を発していく
『でも、舞とルイを置いて死ぬわけにはいかないって思ったから、戻ってきちゃった!』
「戻ってきてくれてオレ達は嬉しいよ!」
「10代目────!!」