Avere desiderio di vero
□riabbracciare
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『ベル……!
会いたかった…会いたかったよぉ!!』
舞とルイをセルティに預けてから舞凪は目に涙を溜めてベルに抱きつく
「王子も会いたかったぜ
このふわふわした感触、舞凪だ〜」
『グスッ…でも…ベル、何でここが…?』
「ん?たまたまジャッポーネに来たとき、オリハライザヤって奴からいきなりここの住所を書いた紙を渡されたんだよ
王子、アイツ気に入ったんだけど」
『もしかして…戦った?』
「ししっ、当たり前じゃん♪」
『(臨也、可哀想に……)
あっベル!!』
「ん?何、キスしてくれんの?」
『後回しねー。えへへ〜
じゃん!!!』
舞凪はセルティの腕から舞とルイを受け取りベルに見せた
今度はベルが口をパクパクさせている
「え?えっ?ちょっ…まさか…!」
『ベルと私の子供だよ!
ルイはベルに似てて可愛いの!!』
「マジで…?俺達の子供?
舞凪、スゲーじゃん♪
ししっ、舞は舞凪にそっくりだな」
『コレもあったから日本に来たんだよね』
「あっそれだけどさ
舞凪、面白い情報、見つけたぜ」