捧げもの

□いつも、いつでも、いつまでも
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「馬鹿馬鹿しいにも程があるよ。あんな一言にコロッと騙されるなんて
…でも、久しぶりに休みが取れるのは素直に嬉しいかな」


玄関に手を掛けながら僕は家にいる彼らと共にいる時間が出来たことに喜んだ


「ただいま」


「ディッ!」


「やぁ、ウィンディ
留守番、ご苦労様」


足元に擦り寄ってきたウィンディの頭を撫でてやると気持ち良さそうに目を細めている


「久しぶりにイッシュにでも行こうか
平和ボケしそうだしね」


「ディ?」


バトルしにいかないと暇で仕方ない
ウィンディをボールに戻すと自室に向かい普段のカバンとは別のバッグを肩にかけた
中に幾つかボールが入っているのを確認してから一個を取り出してポケモンを出した


「チルー!」


「チルタリス、イッシュに行ってくれるかい?。久しぶりに彼らに会えるよ」


背中に乗れば喜んだのか何度か翼を動かしているチルタリス。飛んでよ
もう一度行くと言えばイッシュに向かって飛び始めた
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