捧げもの

□いつも、いつでも、いつまでも
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「お疲れさま。バトルサブウェイ…久しぶりだね
久しぶりに地下鉄泣かせしようか」


双子の廃人車掌を思い出しながら建物に入るといつも通り賑やかなギアステーション


「ダブルかシングル。どっちにしようかな……」


黒か白か
無邪気か大人か


「よし、後々面倒くさいのを無くす為にダブルにしよう」


ボールにいるポケモン達がカタカタと揺れて早く早くと急かす
そりゃ1ヶ月以上戦ってないなら戦いたがるのも無理は無い
僕だって耐えられない。だってバトルしていないと自分や目的を見失う
バトルサブウェイで手続きを済ませて4匹選んだあと車両に乗ってバトル開始
もちろんスーパートレイン。僕も彼も本気で戦うにはこれじゃないとね
ちなみに選んだポケモンはボスゴドラとチルタリス、ウィンディにギャラドス。僕のレギュラー
研究の手伝いをよくしてくれる子達


「轟け、ボスゴドラ!チルタリス!」




















「これで48、と」


シャッと音を立てて目の前に立つ白の車掌――クダリが王者の如く立っていた


「やぁ、覚えてる?って……キョウヤ!?」


「久しぶりだね、クダリ」


「うん!最近、人があまり来ない。ボク寂しかった
でもキョウヤ来た」


「そうなんだ
…じゃあ、真剣勝負。正々堂々楽しもうじゃない」


僕はボスゴドラとチルタリス。クダリはドリュウズとオノノクス
さぁ、始めようか

――――すっごいバトル



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