Avere desiderio di vero

□redita
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「遅い………」


「落ち着きなさい、雲雀恭弥」


「……骸様も落ち着いて?」


「ずっと同じ場所をぐるぐると回ってる…」


「だって今日の朝と言っていたのに遅いんですよ!?」


ガチャ…


「「舞凪!?」」


「うぉっ!?」


「「獄寺隼人(か/ですか)」」


「悪かったな、俺で
10代目、舞凪のことなんですが……」


「どうしたの?敵襲じゃないよね?」


「いえ…どちらかと言えば吉報です」


獄寺が綱吉に耳打ちをすると綱吉は目を見開いた


「それ、本当?」


「えぇ。本当みたいっす
今、フランが迎えに行ってます」


「そう…クローム、舞凪を玄関に迎えるようにしておいて
クロームが一番抜擢だから」


「ボス…?」


「とりあえず、骸や雲雀さんはここで待機
ランボや了平さん、山本がいないのは残念だけど…さて、こんなときに不謹慎かもしれないけど、パーティーの用意をしよっか」


「はい!!」

「仕方ないね」

「骸様、行きましょう」

「柿ピー、骸さん、早く行こうら!」

「そうですね
舞凪を迎えなくては」
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