爆丸

□赤い運命
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「じゃあ、こちらの現状はルミナエナジーを奪われているのね」

『アイツら、オレたちのエナジー狙ってる』

「それと、わたしのパーフェクトコアの欠片も…」


紅茶を飲みながらユキトはつぶやく
何でもないといった風にいうが内心穏やかではないだろう、今までも自分が狙われることはあったが今までの相手とは一味違う


「くそっ!回りくどいことしやがって!こっちから乗り込んでやる!」

「乗り込んでやるって…お前、アイツらがどこにいるか知ってんのかよ…」

「それは…」


エースの言葉にダンはつまる
なんたってHEXの連中はいきなり現れてはいきなり消えるのだから居場所なんて分かるわけがない
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