爆丸

□そして…めぐり逢い
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「そう、ドラゴはダンの所へ戻っていったの…」

「あぁ…」


クスリ、と小さな喜びを含んだ声でユキトは続ける


「なら、後はワンダーレボリューションに戻るだけ…面倒臭いけれど、わたしが力を貸してあげないこともない…」

「ほぉ…今日はずいぶんと上機嫌だな。よほど、双子の片割れが勝って嬉しいとみえる」

「さぁ…」


含みのある微笑を浮かべてユキトは空を見上げる、たくさんの星が競い合うように輝いていた


「まぁ、でも…わたしが力を貸す必要はないみたい…」

「なに…?」


スペクトラが問いかけようとした時、無機質な電子音が鳴り響いた


「ほら、ね…」






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