爆丸
□地球へ
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吹き抜ける風に髪をゆらせながら本屋への道をたどる
『勝手に出てきて…HEXの連中に襲われても知らんぞ』
「その時は、その時よ…」
まったく気にしていないと言わんばかりに歩をゆるめないユキトの肩でナーガは呆れた
「それに、あなたは負けない、でしょう…?」
『…ふん、当然だ』
なら、いいでしょう…と、ユキトはナーガの答えに満足しながら本屋へと足を踏み入れた
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