小説庫(書く所)

□呼び声
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骸様……

             ―――……ーム…


わたしは…あなたの役に立てているのでしょうか?

               ――…クローム…


わたしは…このままここに居てもよいのでしょうか?


             僕の可愛いクローム


どうしても、不安な時間が増えていきます…


                大丈夫ですよ


犬や千種…骸様は……わたしの大切な…


                 君は孤独じゃない


そう…家族だと……思っています…


                独りじゃない


けれど…その家族を……


               自分を責めないで


っ…骸様を……


                君と僕はいつも


……………っ多くを望むのは…


               一緒なんです


いけないこと…なんでしょうか


                 だから…


わたしには…


                傷つかないでください


あなたを想う資格なんて……


                泣かないでください…


ないのですか…?


                必ず僕が傍にいるから…
























――――――――――end――――――――――
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