ゆりまたはにょたいか

□僕と遊びましょう?
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抱えたままの四木さんを優しくベッドへと寝かせる。


ギッ…


軽くスプリングが鳴る、その音にすら反応を見せる四木さんが可愛くてそのまま覆い被さる。


目の前に迫った俺に目を開きすぐに恥ずかしそうに視線を逃す。


そのままこちらを見ようとしない四木さんの頬に軽くキスする、触れた瞬間ピクリと反応する、
この人ってそんな敏感体質なのかな


優しく頭を撫で、次は唇にキスを落とす


最初は触れるだけ、次に少し長めに、次は啄むように、次は放し際に唇を舐め、それを合図にキスし舌をいれる。


四木さんの逃げる舌を追い、捕まえ絡ませ、また逃がしては絡める。


それを繰り返しているうちに、四木さんはうっとりしたような顔で頬を赤く染めていた。


唇を放せばどちらのものとも取れぬ唾液がお互いを繋げる。
それを拭うと四木さんは肩を上下させ息を整える。


そんな彼女を見つめているとこちらの視線に気づき、ふいと顔を逸らされる。


その仕草が可愛くて頬を緩める。
そしてシャツのボタンをひとつずつ外していく、徐々に露になっていく白い肌、それに魅せられ思わず鎖骨に吸い付く。


「…あっ……」


唇を放すとそこには赤い痕がついた。白い肌に浮かぶ自分の赤い痕が酷く美しくて、俺は再び別のところに吸い付く。


吸い付く度に赤い痕がつく。それがたまらなく俺の浅はかな独占欲を駆り立て何度も何度も赤い痕をつける。


そしてボタンを全て外しそれを左右に広げる。そして適度な脂肪のついた胸と引き締まった腹が露になる。


「綺麗ですよ四木さん」


そういうと彼女は目を伏せふるふると首を左右に降る。


「四木さん」


優しく名前を呼び下着越しに片手で胸に触れ、それをやわやわと揉み下す。


「んっ…ふぁっ…」

「胸 弱いんですか?」


もう片方の手は頬に当てる。その手に擦り寄ってきた。可愛い!まさか俺のお得意様がこんなに可愛いなんて。


嬉しくて、その手を移動させ頭を撫でる。胸においた手は背中に回しホックを外す。


支えがなくなった脂肪は少し横に垂れたがそれを掬うよう直接揉む。


「んぁっ…ひぁっ…」

「キモチ良いですか?」

「んっ…あぁっ…臨也っ」


甘く濡れた声で名前を呼ばれ、こちらがピクリと反応してしまう。
…もちろん下もね(笑)


揉み下している方の胸に唇を寄せ頂を噛みつくように唇で挟む


「…んあぁっ…!」

「ひもひぃれふか?」


ぱくぱくと唇で挟んだまま顔を見ると、頬や耳を真っ赤に染め、生理的な涙を目尻に溜めた四木さんが映り、その顔がすっごく扇情的でヤバかった。


「んぁっ…ひっ…」

「可愛いです 四木さん」

「んあぁ!?」


いきなり乳首を噛んでみたら、さっきよりも甲高い声を出してくれた、嬉しいなぁ


「四木さん」

「……っ?」

「もう いいですよね?」

「…っ何がー…?ひっ?!」


クチュ…下着越しにそこを触ればいやらしい水音が聞こえた。何度もそこを上下に擦れば徐々に水気を帯びてきて、更に水音が大きくなり、それに比例し四木さんの喘ぎ声も大きくなっていく。


「ひぁ…んっ…あぁっ」

「俺まだ胸しかイジってなかったのに下 もうびしょびしょじゃありませんか」

「あっ…くっ…い、言う…な…っんああっ」

「はーい 脱ぎましょうねぇ〜」


そういい四木さんの下着を器用に逃がせ、露になったそこを身体を見てると、四木さんが


「み、見るな…っ!」


と手でそこを隠した、けどそんな手もすぐに捕まえ頭の上で固定し、念のためとポケットにしまっておいたロープを取り出し縛った。


手の自由が聞かないのが不服のようで涙で潤んだ瞳で睨んできた、でもそんな視線も今じゃ俺を煽る材料の一つにしかならないもので、無駄な抵抗でしかないんだよね


「四木さん」

「…何だっ」

「可愛い」

「…あ゙っ?」

「四木さん女の人なんだからさ もう少し色恋に興じてもいいと思うんだ」

「うるせぇ 余計なお世話だ」

「…だから、俺が可愛がってあげます」


そう言って身を引き、四木さんの膝裏を掴みそのまま持ち上げた、そうすればそこは俺から丸見えな訳で、四木さんは驚愕と羞恥を同時に顔に出した。


そのまま俺はそこに顔を寄せ舌を這わせた。触れた瞬間に奥から更に蜜が溢れてきた。それを吸うと更に溢れ、四木さんがひっきりなしに喘いだ。


「やぁっ…っ臨、也やめ…んあぁっ」

「えー止めちゃってイイんですかー?こんなに濡らしちゃって…」

「んぁ…やあっ…っ」

「それ…どっちの嫌ですか?」

「んっ 止め…ないでっ…」


その言葉は絞りだすようなか細い声だっけど、それは了承を表していて、俺の煽るには十分な台詞だった。

「…いいですよ」


ぴちゃぴちゃ


卑猥な音と四木さんの喘ぎ声が寝室に響く。

「ひうっ…臨、也っ」

「はい?」

「も、いい…」

「いい?」

「……っ挿れて…」


理性が吹っ飛ぶのが解かった。


それと同時に自身を取り出し、四木さんのそこに当てがい、一気に挿入した。





理性なんてね
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