その他


□俺だけを見て
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「…っん…ふぁ…あっ」

「マフター ふぁんひへへふほ?(感じてるの?)」

「っ…喋ん…な…っ」

現在状況をいい現せば、サイケは俺の手足をそのイヤホンのコード(長さ調整可能)で縛りあげ、俺のモノをくわえている。

身動きとれない俺はただサイケのされるがまま快楽に腰を跳ねさせるだけだった。

「ますたー」

先端部分を舌で抉るように嘗めとりながらそんなことを言うサイケ、さすがの俺も余裕がなくなってきた…

「ますたー」

「…な…っに…?」

一旦口を放し、上体をあげニヤリと笑ったかと思うと、

「もうイきそうでしょ?」

と冷たい視線のまま笑った。

「……っ!」

限界を知られた事で顔は真っ赤になり、その上羞恥から顔を背けた。それがサイケには気に食わなかったのか元々そうするつもりだっかはわからないがクスクスと笑いながら根本をコードできつく縛りあげた。

「………ッ!?」

「アハハ! これでイけないでしょ?」

そう言いつつ、再びフェラを始める。
くそ…なんでコイツこんなに上手いんだ?

「ほらマスター イっていいんだよ?」

「あっ…っ…ふあ…っ」

女のように高く乾いた空気を掠する声は空気中に虚しく響く。
そしてそれは下腹部から聞こえるぐちゅぐちゅという卑猥な音と共に耳を犯してくる。

「………!?」

突然サイケが吸い上げてきたために俺は白濁を出さぬまま達してしまった。

激しい脱力感と焦燥感と羞恥に駆られつい涙を溢してしまった。

「あはっ マスター空イきしましたね!あはは!間抜けー!」

心底楽しそうに、子供のような無邪気な笑顔が恐怖心を駆り立てる。

「んーまぁ 一回イったからーこっちもいいよね?」

そう言うと今だに溢れ出る先走りの液を指先に絡め、後孔にあてがった。

「…っ!や…やめ…サイ…!」

「そ〜にゅ〜」

間抜けな声とともに後孔に感じる異物感。キモチワルイ

「…あああああ!」

「また空イきしちゃったのー?まったく、マスターは我慢を知らないんだから〜」

そう言いつつ徐々に奥に侵入する指、

「マスター 気持ちいー?」

「…はっ サイアク!」

いい放てばサイケは心底詰まらなそうに顔をしかめる、ああしまったな、

そう思うと同時に指をナカで折り曲げられた。

「…ひぅっ!」

「サイアクならさ 最高にしてあげるよ」

指を出し入れし続け、本日三度目の絶頂を迎えてしまった。

「ふー これくらい慣らせば平気だよねー?」

と言い、自分のモノを取り出したサイケを見て俺は本当に終わったと思った。

サイケはふふーんと鼻歌なんかのんきに歌いつつコードを全て解いた。

自由になった手足だが、快楽によって溶かされた脳では上手く抵抗もできなかった。

「ふふ じゃあいくよー」

間延びした声とともに身体に侵入してくる異物感

「…うっ…ふあっ…」

「ま…マスターっ…絞めすぎっ」

「………る、さいっ…」

「…もー少し緩めて…よ じゃなきゃナカに出すよ?」

「………!?…っあ…」

そう言われるとナカが絞まるのが自分でもわかる。
あれ俺こんなマゾなヤツだったけか?

「あはっ 言葉攻めに弱い…のっ!?」

ズンと突き上げてきた。

「あああああああ!?」

もう訳がわからない。

「あはっマスター何それ!目ぇイっちゃってるよー?アクメ顔ー?」

目はぐるりと上を向き、口をだらしなく開け舌を出す、もちろん溜まった唾液は口の端から垂れている。

ああもう





















ワケガワカラナイ





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