その他
□これは彼女の
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バーテン服を着た金髪の青年が、道路標識を片手で振り回している。
「俺は暴力が嫌いなんだあああぁぁぁぁ！」
と叫びながら、暴力を使う。
至って矛盾している光景。
しかし、彼女は膨れあがる。
『彼を愛しま『愛してる』愛『たくさん愛しましょう』してる』
彼は、周りにいた男達を蹴散らすと、私のところに近寄ってきて、
「よぉ 園原だっけか？また怖ぇところ見しちまったな」
と言った。私は首を横に振り、
「いや あの…ありがとうございました」
と言った。しかし、私の中の彼女は言葉を紡ぐ。ただひたすら
『愛してる』と
この高揚感は彼女のもの。
少し、私の心が高鳴る。
これは彼女のもの。
じゃあと言って私に背を向ける彼。ああ待って、そんなことしたら私、
私の右手から飛び足した刃
私の脚は罪歌に促され、
彼の背中に飛び込んだ
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罪静だと思いたい杏静。
これは彼女の〜と自分の気持ちを認めたくないんでしょうね。
なんでこんな他人事なんだ私ｗ
罪静杏 ぷまい←