Novel
□恋の病
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貴方は、恋の病にかかった事がありますか…?
†恋の病†
胸が苦しくて、締め付けられているみたいで…だけど、そんな苦しい状況でぼんやりと浮かぶのは、君の姿。
涙が自然と溢れてきた。
だんだんと、思考が働かなくなっていく。
ただ、浮かぶのは君の姿。
浮かんでは、消え…そして、また浮かぶ。
大好きで…言葉にできないほど大好きで…。
そんな思いが、涙となって頬を伝う。
目を閉じても、開けても…。
君の姿か浮かんでしまう。
あぁどうしたらいいのだろう。
恋の病とは、恐ろしいものだ。
だって、人をここまで思い詰めさてしまうのだから…。
だけど、1つだけ解決策がある事は秘密。
それは…
自分の気持ちを相手に伝える事。
それをやるかどうかは君自身。
もしかしたら、少しは恋の病が軽くなるかもしれないよ。