Novel

□寒い日に求めるのは…
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時々自分の腕に閉じ込めて…。


普段素直じゃない君を少しからかってみたり。


今は、こんな些細な事が幸せで…。


心の奥底に醜い感情を隠しながら、今は君のぬくもりに身も心も委ねる。


寒い日は君のぬくもりを求めてしまう。


だって…、君のぬくもりがないと僕の心は少し凍えてしまうから。


そう…まるで、この空から降り落ちる雪のように。
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