Novel
□寒い日に求めるのは…
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そんな、僕の行動に君はきょとんとして
「えっ、何してるの?」
と首を横に傾げながら聞いてくる。
少し鈍感な君。
僕は、少し苦笑しながら
「ん?君の手が寒そうだったから温めてるんだよ。」
と言う。
「う。ありが…と。」
君は、ぎこちなく少しそっぽを向いてそう言った。
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